モーツァルトのCDが昨年11月に発売されました。

イプシロン・インターナショナルからの5枚目のアルバム「TAKAHIRO YOSHIKAWA – WOLFGANG AMADEUS MOZART」が2019年11月8日に発売されました。

TAKAHIRO YOSHIKAWA – WOLFGANG AMADEUS MOZART

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲

ピアノソナタ第8番イ短調 K.310
ロンドニ長調 K.485
ロンドイ短調 K.511
ピアノソナタ第15番ヘ長調 K.533/494

全力で生きたモーツァルトのいら立ちまで聞こえてくる!
吉川隆弘のモーツァルト・アルバム
ドビュッシー(YIL-002)、シューマン(YIL-003)、リスト(YIL-004)の各作品集がレコード芸術特選になるなど、高評価が続くイプシロン・インターナショナル・レーベルでの吉川隆弘第5弾!
・・・そうした周到なプログラム構成と響き合うように、ここに聞こえてくるどの曲のどの一瞬も、演奏家の緻密で厳格な意図を丁寧に映していないところはない。つまり、一瞬として、モーツァルトは寝そべったり、鼻歌を歌ったり、あくびをしたりはしていない。それどころか、全力で生きている。なんというひたむきさだろう、と聴き手は思わずにはいられない。そして、彼が人生の瞬間をいかにていねいに生きていた人かということが、吉川隆弘の演奏を通じた作品の息づかいから、丹念に伝わってくる。それは徹頭徹尾、人間的なものだ。
そのように私はこのアルバムを聴いた。吉川隆弘の弾くモーツァルトを。音楽を聴くことは、弾き手の導きにそって、作曲家の内面に進行した感情の体験を生き直すことでもある。モーツァルトはここで、ピアニストの丹念な仕事を通じて、やはりどこか正当に苛立っているのではないか。それが彼という、そして他ならぬ私たちの生々しい、生のありようだからだ。
(青澤隆明 ライナーノーツより抜粋 / 配給:東武ランドシステム㈱トレーディング事業部)

Ypsilon International Limited

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