矜持

文化、という言葉はそもそも好きではない。芸術が文化になったとき、その芸術たる所以は損なわれてしまうと信じる。

芸術という言葉も、もう、好きじゃなくなった。ある美しさ、その喜びと悲しみに芸術の名が冠されたとき、その美は輝きを失うであろう。

音楽の演奏、作曲家の書いた曲を弾くこと、そこでは表現されるものと表現するものの完全な一致が目論まれている。

僕は今、ピアニストとして如何にアヴァンギャルドでいられるか、考え直している。

ピアノを弾くこと、それは創造することに他ならなかったのである!

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