ラデツキーカフェ Radetzky Café

何気なく立ち寄る街角のバール、ちょっと新聞を読む振りをしながらエスプレッソを立ち飲みする。生活を彩る日常のそういう些細なひとときを綴ってこそFROMMILAN的に成功なのではないか、このようなさりげない話題こそ日本の方々のミラノへの興味をくすぐるのではないのか、そんな思い付きから始まった新カテゴリー、特に工夫もなくバールに行ってカフェを飲み写真を撮る、名付けて「バールはお好き?」、第1弾はラデツキーカフェ Radetzky Caféです。

ラデツキーというと思い浮かぶのはラデツキー行進曲、毎年ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでお決まりのアンコール、毎年指揮者が後ろ向いて手拍子する聴衆を指揮してしまう曲です。オーストリアのラデツキー将軍がイタリアに勝ってミラノ風カツレツを持ち帰ったところなぜか随分薄くなってしまってウィンナーシュニッツェルになりました。

Radetzky Cafè

Radetzky Café

Largo La Foppa

Largo La Foppa

このバールは地下鉄のモスコヴァ駅すぐにあり、朝はクラシック(たまにラデツキー行進曲もかかります)、午後はジャズが流れます。いつでも食事ができるのも売りで、もちろんミラノ風カツレツも食べられますが、数あるサラダ、デザートの人参のトルタ(タルト)などもおいしく、朝食もイタリアで基本のクロワッサンから卵、ベーコン、トーストとジャムなど充実しています。夜はお酒を飲む人で賑わい、春から夏にかけて店の前は立ち飲みをする人で埋め尽くされます。

大抵のイタリアのバールで飲むエスプレッソは日本で一般的に飲まれているものよりおいしいかと思いますが、当然のことながらイタリアのバールにもおいしいところとそうでないところがあります。「バールはお好き?」コーナーでは一杯のエスプレッソを飲み感想を書いていこうかと思っておりまして、おいしい、まずいではなく、例えばラデツキーのカフェは「ミラノ風の優しい味」、と書くとまだよくお分かりいただけないかもしれませんが、20くらいのバールの味をコメントしていくと、他との比較で読む人にも味が想像できるようになってくるとともに、僕自身にもコメントの仕方が分かってくるかとも思います。




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