ウテ・レンパー、ラストタンゴ・イン・パリ、キャバレー

昨日はストレーレル劇場 Piccolo Teatro Strehler のウテ・レンパーのコンサートに行ってきました。ウテ・レンパーはミュージカルやシャンソンの歌い手さんです。今回のコンサートは “Last Tango in Berlin” というテーマで、「ベルリンのブレヒトからブエノスアイレスの酒場へ」という副題にあるように、お得意のクルト・ヴァイル(カート・ワイル)やエディト・ピアフからピアソラまで全部タンゴで楽しむという趣向で、1曲イタリア用にフェッリーニのアマルコルドのテーマ(ニーノ・ロータ)も披露されました。2時間のコンサートは彼女の魅力満載で、今最も乗っているエンターテイナーの一人としての面目躍如、といった感がありました。ドイツの方ですが今はパリとニューヨークに住んでいて、お話にはフランス語から英語にイタリア語単語(タンゴ)が交じって怪しくもインターナショナルな雰囲気を醸し出してました。

さて、”Last Tango in Berlin” という題は明らかに “Last Tango in Paris” のもじりで、この映画は実はイタリア映画、原題は “Ultimo Tango a Parigi” です。落ちぶれた中年男マーロン・ブランドとうら若いお嬢さんマリア・シュナイダーのお話です。好き嫌いのある映画だと思いますが、まだ観てない方は観てみてくださいね。

http://www.youtube.com/watch?v=3x4UOsLC0OE

さて、ウテ・レンパーさんのコンサートにはともかく20年代30年代のベルリンの頽廃したキャバレーがベースにあります。昨日もそんなムードの中 “All That Jazz” のタンゴバージョンも飛び出し、こう来るとやっぱりライザ・ミネリの「キャバレー」がどうしても頭をよぎるのが人情というものでしょう。

http://www.youtube.com/watch?v=3d4iHb3AP2Y


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