リーメンミュージックのWEBTV(ウェブティービー:インターネットテレビ)

このホームページのトップページに「リーメンミュージックのWEB TVで吉川隆弘のリサイタルが公開されています!」という文章があり、WEBTVという言葉が日本でどのように認識されているかよく分らなかったのでwikipediaで見てみると、「WebTV(ウェブティービー)はマイクロソフトとウェブティービーネットワークス社によって開発された家庭用テレビ受像機に接続して使用するインターネット専用端末である。」とあります(WebTv)。これは「リーメンミュージックのWEB TV」とは関係ありません。インターネットテレビという項目に「インターネットを通じて、主として映像で番組を配信する、インターネットのコンテンツの一形態。」というのがあり、「リーメンミュージックのWEB TV」はこれに該当します。

トップページの各プログラムの題名にリンク(黄色い字)がありますが、ここをクリックしただけでは1曲目しか見られません。その他の曲も見ようと思ったらwww.limenmusic.comに行って、赤字のSKIP INTROをクリックして、「subscribe now for free! SIGN IN」と書いてある枠内をクリックし、「SUBSCRIBE NOW FOR FREE」をクリック、NICK NAME(ニックネーム)とPASSWORD(パスワード)をローマ字で記入してEMAILを記入、TERMS OF USEをクリックして規約を読んだら(読みましたということにして)I HAVE READ AND AGREE TO THE TERMS OF USEの左横の四角をクリックし、ENTERをクリック、次のページで入力したことを確認したらCONFIRMをクリックしてください。すると入力したメールアドレス宛にaccount@limenmusic.comからメールが届きます。メールにあるリンクをクリックするとニックネームとパスワードが有効になるので、ENTERをクリックしてwww.limenmusic.comに戻り、もう一度「subscribe now for free! SIGN IN」と書いてある枠内をクリックして有効になったニックネームとパスワードを入力したら全部見られます。見る前に毎回一つ誰かのアカウントを選び、自分が接続している間選んだ相手にポイントがたまり、そのポイントで将来なにか特典があるということですが、そのあたりはあまりに複雑なので誰か知り合いのアカウントがあるならそれを選んでも良いし、テキトーに選んでもいいと思います。

そんなに複雑な作業ではない筈ですがいちいち書くのは非常に手間でした。このホームページを見て下さる方全員がトップページにある演奏を見るために忙しい中この作業をしてくださるとも思えないので、ここで、内緒ですが、いちいちサインインしなくても全曲が見られるダイレクトリンクを大発表します!(内緒でもなんでもなく、一度ニックネームが有効になってサイトに入ると自分でプレイリストを作ることが出来、プレイリストはサインインしなくても誰でも見られるのです。)

ハイドン
ソナタ ヘ長調 Hob.XVI:23、ソナタ ト短調 Hob.XVI:44

ショパン
英雄ポロネーズ、ワルツ第3番イ短調、ワルツ第6番「子犬のワルツ」、ワルツ第7番、ワルツ第8番、幻想ポロネーズ(トレイラー

リスト
泉のほとりで、超絶技巧練習曲第4番「マゼッパ」、愛の夢第3番、婚礼、物思いに沈む人、ペトラルカのソネット第104番

リストとワーグナー
リスト:ダンテを読んでーソナタ風幻想曲(トレイラー)、エステ荘の糸杉にI:哀歌、エステ荘の糸杉にII:哀歌、エステ荘の噴水、ワーグナー:エレジー変イ長調

ストラヴィンスキー、ラヴェル、ドビュッシー
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカから3つの断章(トレイラー
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ、水の戯れ
ドビュッシー:水の反映

恒例のコンサートのお知らせです。
11月10日に兵庫県西宮芸術文化センター神戸女学院小ホールにてリサイタルをします。
日 時 2011年11月10日(木)
開 演 19:00  (開 場 18:30)
会 場 芸術文化センター 神戸女学院小ホール
料 金 自由席(一般)3,500円/(吉川隆弘後援会会員)3,000円
お問い合わせ:Ampio(吉川隆弘後援会)TEL 0798-73-3295
program:
ベートーヴェン:ピアノソナタ第7番ニ長調 Op.10-3
プロコフィエフ:ピアノソナタ第6番イ長調 Op.82
ドビュッシー:映像第2集
ショパン:ノクターン第1番、マズルカ第41番、スケルツォ第2番

リスト作曲「巡礼の年」第2年、第3年抜粋とワーグナー作曲エレジー

リーメンミュージック www.limenmusic.com というWEBTVにリスト作曲「巡礼の年」第2年、第3年抜粋とワーグナー作曲エレジーを収録したのは今年の2月頃だったかと思います。その後サイトのオンデマンドにアップされていましたが、今月からChannel1で放映されているので、ご紹介します。(オンデマンドのリンク Takahiro Yoshikawa plays Liszt – Wagner )

以下の曲が視聴できます。

リスト:巡礼の年
第2年「イタリア」より
婚礼 リスト「婚礼」(巡礼の年第2年『イタリア』第1曲) 2009 年 9 月 8 日
物思いに沈む人
ペトラルカのソネット第104番
ダンテを読んで:ソナタ風幻想曲
第3年より
エステ荘の糸杉にI:哀歌
エステ荘の糸杉にII:哀歌
エステ荘の噴水
ワーグナー:エレジー変イ長調 ワーグナー エレジー 変イ長調 2010 年 9 月 18 日

下はYoutubeのトレイラーです。

ワーグナー エレジー 変イ長調

リストの巡礼の年の第2年と第3年の抜粋を録画した時に、エステ荘の糸杉などはあまりにもヴェーゼンドンク風なので、最後にアンコール代わりにワーグナーのエレジーを収録しました。

ワグナー作曲 ヴェーゼンドンク歌曲集第3曲『温室にて』ソプラノ:キルステン・フラグスタート/ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーンフィル

この曲はピアノ曲というよりスケッチのようなものですね。ヴィスコンティが『ルートヴィッヒ』という映画の音楽で取り上げたのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

ヴィスコンティ監督『ルートヴィッヒ』予告編 3分11秒からが「エレジー」オーケストラ版です(フランコ・マンニーノ編曲)

1882年3月シチリアのパレルモに滞在していたワーグナーはこの13小節の音楽の自筆譜を完成間もないパルシファルの総譜に挟んでいて、妻コジマ(リストの娘)に弾いて聞かせており、彼女は、そのメロディーは「まるで私たちの存在の奥深くから咲く睡蓮」のようだったという言葉を残しています。

1883年ヴェニスのヴェンドラミン宮で死の前夜に「パルシファルのスコアに閉じられている筈の素晴らしい旋律の自筆譜を紙の束から見つけ」コジマに聞かせたのもエレジーだったのではないかと言われており、その印象をコジマは「私の魂の秘密のヴェール」と書き残しています。

Cà Vendramin Calergi

Cà Vendramin Calergi

1931年8月29日バイロイト音楽祭でパルシファルの指揮を終えたアルトゥーロ・トスカニーニはワーグナーの娘エファからエレジーの自筆譜を受け取っています。

Arturo Toscanini

Arturo Toscanini

Takahiro Yoshikawa plays Liszt – Wagner
リスト:巡礼の年
第2年「イタリア」より
婚礼
物思いに沈む人
ペトラルカのソネット第104番
ダンテを読んで:ソナタ風幻想曲
第3年より
エステ荘の糸杉にI:哀歌
エステ荘の糸杉にII:哀歌
エステ荘の噴水
ワーグナー:エレジー変イ長調

悪徳

「タバコ」はもちろん、「暴飲暴食」も体に悪いことは古くから知られています。度を過ぎると、大抵のことは体に悪いものです。体に悪いと分かっていながら快楽に走ってしまうのは、よくないことです。満足を求めて何事にも飽き足らず、何かと度を過ぎてしまうのは、よくないことです。

ピアニストというからにはピアノを上手に弾けなくては話になりません。ピアノを毎日練習して、音一つ間違わず、解釈も筋が通っていて、作曲家の意図をストレートに伝えるような演奏をすることが、ピアニストの本望です。

でも、作曲家の意図がストレートであったかどうか、シューマンはハイネを素直に解釈できたのか、ベルトランは健康な詩人なのか、ダンテの天国には「しなかったことへの後悔」が充満しているのではなかったか、芸術の道徳的な価値なんてワーグナーを愛したナチストを見れば幻想に過ぎなかったことは明らかなのではないのか・・・。

そういう話ではなかった。

暴飲暴食愛煙家、バイロン気取り、カラヴァッジョ、フランソワ・ヴィヨン、などは、大器晩成を目指すしかないしがない無名ピアニストには無縁であります。

Trattoria Dei Bana Ai Buranelli, Via Buranelli - Treviso

Trattoria Dei Bana Ai Buranelli, Via Buranelli - Treviso